「住み替え」に悩む一人暮らしのご高齢男性の伴走支援
80歳
※本記事は実際のサポート事例をもとに、個人が特定されないよう一部の情報や表現を変更しています。
今回ご紹介するのは、相模原市におひとりで暮らす男性のサポート事例です。
ご結婚はされておらず、ご兄弟は全国に散らばっており、甥や姪とも普段それほど深いお付き合いがあるわけではありませんでした。
「年齢を重ね、これからの住まいやもしもの時、誰を頼ればいいのだろう」という不安を抱えていらっしゃったところから、「もうひとりの家族」との二人三脚のサポートが始まりました。
身元保証、今後の生活、そして入院・通院の同行など、どのような支援が行われているのかをご紹介します。
築50年の貸家から団地への住み替え。「保証人がいない」という最初の壁
ご相談時の住まいは築50年ほどの貸家でした。男性は、これから先のことを考えて、地域の公営団地への住み替えを検討されていました。
しかし、賃貸契約を結ぶにあたって必要になるのが「保証人」です。
「おひとり暮らしの自分でも、団地の保証人になってもらえるのだろうか」
男性のそんな不安に対し、「もうひとりの家族」は「もちろん、賃貸の保証人になれますよ」とお答えし、住み替えに向けた具体的な準備を一緒に進めていくことになりました。
また、男性は身の回りをきれいにする「生前整理」についても非常に気にされており、これからの暮らしをシンプルに、安心して整えたいという強いお気持ちをお持ちでした。
「結構かかるんだね」から始まった、費用とサポートへの深い納得
最初に「もうひとりの家族」のサポート案内と費用をお伝えした際、男性から「結構かかるんだね」という率直なご感想をいただきました。
しかし、私たちのサービスは、単に「保証人の名前を貸す」だけではありません。
生前における細かな生活サポートから、万が一のことが起きた時の葬儀費用、ご逝去後の諸手続き(死後事務)まですべてが含まれていることを丁寧にご説明しました。
「これだけのサポートがすべて一括で入っているからこその費用なのだ」
とご納得をいただき、ご契約となりました。
ちなみに、男性はご自身の資産について、「特に遺言を書くつもりはなく、法律に従って兄弟に分けてもらってかまわない」というお考えをお持ちだったため、遺言作成にはこだわらず、まずは目の前の生活支援や「もしもの時の備え」に焦点を当てて手続きを進めました。
レコーダーに手を振るお茶目な人柄。定期連絡で深まる「家族」のような絆
ご契約時のこと、スタッフが説明用のボイスレコーダーを止めようとした際、男性がレコーダーに向けてにっこりと手を振ってくださる場面がありました。とてもお茶目で、温かいお人柄が垣間見えた瞬間でした。
そこから、私たちの交流は定期的なお電話やお手紙(暑中見舞い、年賀状)を通じて続いていきます。
最初の頃よりも、回を重ねるごとにお電話での会話がどんどん柔らかく、打ち解けたものになっていきました。
- 「団地の抽選、また落ちちゃったよ〜。でもあきらめずに申し込んでいるよ」
- 「最近は暑いからゴロゴロしているよ(笑)、○○さん(もうひとりの家族スタッフ)は元気ですか?」
年会費の手続きでお会いした際には、「また来年も元気で会えるように頑張りますね」と笑顔でお話ししてくださいました。
定例の連絡は、単なる事務手続きではなく、お互いの無事を確認し、他愛のないおしゃべりを楽しむ、まさに「もうひとりの家族」としての時間になっています。
日常の「伴走者」として。白内障の手術立会いなど、今必要なサポートへ
そして最近では、男性から「手術に立ち会ってもらいたい」というご相談をいただきました。
これまでは大きな持病もなく、お元気にお過ごしでした。しかし、病院での手術や通院、説明の場に一人で臨むのは誰しも不安なものです。
生前から、こうした医療機関での手続きや手術の立会い、入院時のサポートを約束しているからこそ、いざという時にも「もうひとりの家族のスタッフに来てもらえる」という安心感を持っていただけています。
私たちの身元保証サービスは、「もしもの時(亡くなった後)」だけをサポートするものではありません。
お元気なうちから発生する「日々の暮らしの中のちょっとした困りごとや不安」に寄り添い、一番の味方として伴走し続けること。それこそが、このサービスの本質なのです。
「身寄りがない方だけ」の話ではありません
「自分には兄弟もいるし、甥や姪もいるから大丈夫」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、身元保証や日常サポートが必要になるきっかけは、必ずしも「まったく身寄りがないこと」だけではありません。
- 一人暮らしで、近くに頼れる人がいない
- 兄弟姉妹はいるが、遠方に住んでいる
- 親族はいるものの、さまざまな事情から頼ることが難しい
- 入院や手術、施設の入居時に身元保証人を求められて困っている
- これから介護が必要になったときのことが心配
- 子どもや親族にできるだけ負担をかけたくない
- 自分の生前整理や、亡くなった後の手続きを誰に頼めばよいか分からない
一つでも「自分にも当てはまるかもしれない」と感じたら、一度これからのことを整理してみるタイミングかもしれません。
身元保証や今後の暮らしについて、
まずは無料でご相談ください
「もうひとりの家族」では、身元保証だけでなく、日常生活の支援から、医療・介護関係者との連携、もしものときの葬儀・納骨や死後事務まで、その方の状況やご希望に合わせてサポートしています。
「自分の場合も相談した方がいいのかな?」
「まだ契約するか分からないけれど、まず話だけ聞いてみたい」
「一人暮らしの親のこれからについて相談したい」
そんな段階でも大丈夫です。
まずは今感じている不安や、これから心配なことをお聞かせください。
※メールでのお問い合わせは24時間受け付けています。
元気な今だからこそ、「もしものとき」を考えておく
今回のお客様は、ご自身のお墓や財産についてもしっかりと準備されていました。
それでも、一人だけでは準備することが難しいことがあります。
それは、「自分だけでは対応できなくなったとき、誰に支えてもらうのか」ということです。
入院するとき。
介護が必要になったとき。
日常生活で支援が必要になったとき。
そして、自分が亡くなったとき。
これまで家族が担うことの多かった役割を、「誰に、どのようにお願いするのか」を元気なうちから考えておくことは、これからの時代の終活において大切なことの一つです。
身元保証や終活は、「もうすぐ必要になりそうだから考えるもの」だけではありません。
元気な今だからこそ、自分の希望を伝え、選択肢を知り、自分らしい将来を準備することができます。
「何から考えればいいのか分からない」という方は、まずは「自分に何かあったとき、何が一番心配なのか」を整理するところから始めてみませんか。