【身元保証のサポート事例】身寄りのない80代男性を、生前からご逝去後まで支えた「もうひとりの家族」の支援
相模原市在住・男性・80歳
今回ご紹介するのは、おひとりで暮らしていた80代男性の実際のサポート事例です。
ご親族はいらっしゃいましたが、さまざまな事情から普段頼ることが難しく、緊急時や入院時、そしてご自身が亡くなった後の手続きを誰に頼めばよいのかという不安を抱えていらっしゃいました。
「もうひとりの家族」では、ご本人が元気なうちから関わり、身元保証、生活支援、医療・介護関係者との連携、そしてご逝去後の葬儀や納骨、死後事務まで、その方の状況やご希望に合わせた支援を行いました。
「身元保証サービスでは、実際にどんなことをしてもらえるの?」
「身寄りがない場合、亡くなった後のことまでお願いできるの?」
そんな疑問や不安をお持ちの方にもイメージしていただけるよう、実際の支援内容をご紹介します。
※本記事は実際のサポート事例をもとに、個人が特定されないよう一部の情報や表現を変更しています。
身寄りのない一人暮らし。「何かあったときに頼れる人がいない」という不安
今回のお客様は、80代でおひとり暮らしをされている男性でした。
持病があり、介護サービスも利用されていました。
ご親族はいらっしゃいましたが、日常的に頼ることが難しい状況にあり、年齢を重ねるにつれて、
- 急に体調が悪くなったらどうしよう
- 入院が必要になったとき、誰に頼ればいいのだろう
- これから介護が必要になったらどうしよう
- 自分が亡くなった後の手続きを誰がしてくれるのだろう
といった不安が、少しずつ現実的な問題になっていました。
一方で、ご自身の最期については、しっかりとしたお考えをお持ちでした。
生前にご自身のお墓を準備され、財産についても、亡くなった後には社会のために役立ててほしいという想いから「遺贈寄付」を希望されていました。
そして、ご本人が何より大切にされていたのが、
「周囲にできるだけ迷惑をかけず、自分らしい最期を迎えたい」
というお気持ちでした。
そこで「もうひとりの家族」では、目の前の身元保証だけではなく、これからの暮らしや医療・介護、そしてご逝去後までを見据えて、ご本人と一緒に必要な準備を進めていくことになりました。
支援① ご本人の体調や希望に合わせたコミュニケーション
身元保証サービスというと、「入院時や施設入居時の身元保証人になってもらうサービス」というイメージをお持ちの方も多いかもしれません。
しかし、実際におひとり暮らしの高齢者を支えるうえでは、その方の日々の暮らしや身体状況に合わせて、関わり方を考えることも大切です。
今回のお客様の場合、持病の影響から、電話に出たり長時間会話をしたりすることが身体的な負担になることがありました。
そこで、ご本人と相談し、緊急時を除いてメールでの連絡を基本とすることにしました。
メールであれば、ご自身の体調が良いタイミングで内容を確認することができます。
また、ご本人からも「やり取りを後から確認できるよう、記録として残しておきたい」というご希望がありました。
スタッフ間でも連絡履歴を共有し、必要な情報を確認しながら継続して支援できる体制を整えました。
決められたサービスの形にお客様を合わせるのではなく、その方の体調や生活、ご希望に合わせて支援の方法を考える。
それも「もうひとりの家族」が大切にしていることの一つです。
支援② ケアマネジャーや訪問看護など、医療・介護の専門職と連携
おひとり暮らしの場合、体調や生活状況が変化したときに、ご本人だけでさまざまな関係者との調整を行うことが難しくなる場合があります。
今回のお客様も、年齢を重ねるにつれて体調の変化が大きくなり、日常生活の中で見守りや支援が必要となる場面が増えていきました。
こうしたとき、「もうひとりの家族」だけですべてを担うわけではありません。
担当のケアマネジャーや訪問看護など、日頃からご本人を支えている医療・介護の専門職と情報を共有しながら、必要な支援につなげていきました。
- 体調に変化があったとき
- 入院が必要になったとき
- 退院して再びご自宅で生活するとき
- 日常生活の中で心配なことが増えてきたとき
その時々の状況に合わせ、関係する専門職と連携しながら、ご本人ができる限り安心して生活を続けられる環境を整えていきました。
ご本人を中心に、医療・介護・身元保証など、それぞれの支援者がつながっていくこと。
身寄りのない方や、ご家族を頼ることが難しい方の生活を支えていくためには、こうした関係者同士の連携も大切です。
支援③ 「財産を社会のために役立てたい」遺贈寄付も専門家と連携
今回のお客様には、ご自身が亡くなった後の財産についても明確な希望がありました。
ご自身の財産を、社会のために活動する団体へ寄付したいという「遺贈寄付」のご希望です。
しかし、遺贈寄付には、遺言や財産管理、不動産、遺言執行など、さまざまな専門的な手続きが関わってきます。
そこで、寄付先となる団体や遺言執行を担う専門家などと連携し、元気なうちから、
「誰が、何を、どこまで担当するのか」
を整理しました。
「もうひとりの家族」は、ご契約に基づいて葬儀や納骨などの死後事務を担当。
財産や不動産など、専門的な手続きが必要なものについては、それぞれの専門家へ引き継ぐ体制を整えました。
あらかじめ役割を明確にしておくことで、ご本人が亡くなった後にも、ご希望に沿ってそれぞれの手続きを進められるよう準備していきました。
終活というと、「葬儀」や「お墓」のことを思い浮かべる方も多いかもしれません。
しかし実際には、
- 自分の財産をどうしたいのか
- 亡くなった後の手続きを誰に任せるのか
- 葬儀や納骨を誰にお願いするのか
- 自分の希望をどのように残しておくのか
といったことまで考えておくことも、大切な終活の一つです。
ご逝去後も、生前に決めていたご希望に沿って葬儀・納骨まで対応
その後、ご本人はご自宅で最期を迎えられました。
日頃から連携していた医療関係者から連絡を受け、「もうひとりの家族」が生前のご契約に基づいて、ご逝去後の対応を開始しました。
葬儀についても、あらかじめ確認していたご本人の希望に沿って手配しました。
そして葬儀後には、生前からご自身で準備されていたお墓への納骨まで対応しました。
また、ご自宅に残された家財や財産、不動産などに関する手続きについては、事前に役割を整理していた専門家や関係者へ引き継ぎました。
ご本人が亡くなってから、
「どのような葬儀にすればいいのだろう」
「どこに納骨すればいいのだろう」
「財産の手続きは誰がするのだろう」
と、一から考え始めたわけではありません。
元気なうちにご本人の希望を確認し、「もしものとき」に備えて一つひとつ準備していたからこそ、ご逝去後もご本人の想いに沿って対応を進めることができました。
「身寄りがない方だけ」の話ではありません
ここまで読んで、
「自分には家族がいるから、まだ関係ないかな」
と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、身元保証や死後事務について考えるきっかけは、必ずしも「まったく身寄りがないこと」だけではありません。
例えば、次のようなお悩みはありませんか?
- 一人暮らしで、近くに頼れる人がいない
- 子どもや兄弟はいるが、遠方に住んでいる
- 親族はいるものの、さまざまな事情から頼ることが難しい
- 入院時の身元保証について不安がある
- これから介護が必要になったときのことが心配
- 子どもや親族にできるだけ負担をかけたくない
- 葬儀や納骨について、自分の希望を残しておきたい
- 自分が亡くなった後の手続きを誰に頼めばよいか分からない
- 遠方で一人暮らしをしている親の今後が心配
一つでも「自分にも少し当てはまるかもしれない」と感じたら、一度これからのことを整理してみるタイミングかもしれません。
身元保証や今後の暮らしについて、まずは無料でご相談ください
「もうひとりの家族」では、身元保証だけでなく、日常生活の支援から、医療・介護関係者との連携、もしものときの葬儀・納骨や死後事務まで、その方の状況やご希望に合わせてサポートしています。
「自分の場合も相談した方がいいのかな?」
「まだ契約するか分からないけれど、まず話だけ聞いてみたい」
「一人暮らしの親のこれからについて相談したい」
そんな段階でも大丈夫です。
まずは今感じている不安や、これから心配なことをお聞かせください。
メールでのお問い合わせは24時間受け付けています。
元気な今だからこそ、「もしものとき」を考えておく
今回のお客様は、ご自身のお墓や財産についてもしっかりと準備されていました。
それでも、一人だけでは準備することが難しいことがあります。
それは、
「自分だけでは対応できなくなったとき、誰に支えてもらうのか」
ということです。
入院するとき。
介護が必要になったとき。
日常生活で支援が必要になったとき。
そして、自分が亡くなったとき。
これまで家族が担うことの多かった役割を、「誰に、どのようにお願いするのか」を元気なうちから考えておくことは、これからの時代の終活において大切なことの一つです。
身元保証や終活は、「もうすぐ必要になりそうだから考えるもの」だけではありません。
元気な今だからこそ、自分の希望を伝え、選択肢を知り、自分らしい将来を準備することができます。
「何から考えればいいのか分からない」という方は、まずは「自分に何かあったとき、何が一番心配なのか」を整理するところから始めてみませんか。